用意するのは紙とペンだけ!絵描きへの第一歩を踏み出そう
こんにちは。
今回は絵を描き始めたいと思っている皆さんに向けて、必要な道具と気をつけるポイントについて解説していきます。
絵描きへの第一歩を踏み出すのに豪華な画材を揃える必要はありません。
まずは手元にあるアナログな道具で気軽にお絵かきを始めてみませんか。
絵を描き始めるのに必要な道具を揃えよう
絵を描きはじめるために最低限必要なものは2つだけ。紙とペンさえあれば、すぐに絵を描き始められます。
どのような紙でもペンでも良いのですが、選ぶものによっては描きづらく感じるかもしれません。
この章では紙とペンのおすすめをご紹介します。
最適な紙の選び方
最初に用意する紙としておすすめなのは、A4のコピー用紙です。
手軽に手に入り、コスト(金額)も低いため練習には最適です。大体1枚あたり1 ~ 2円程度になります。
私が昔使っていたコピー用紙はコクヨのコピー用紙です。
コクヨ コピー用紙 A4 白色度80% 紙厚0.09mm 500枚 FSC認証 KB-39N
コピー用紙も種類によって表面がザラザラしていたりツルツルしていたりするので、お好みのコピー用紙を見つけてみてください。
最初から特別な紙を用意する必要はありませんが、少し慣れてきたらスケッチブックを購入しても良いでしょう。
スケッチブックは紙の質が良く、本体が下敷き代わりになるので家の外でも絵を描くことができます。
よく見るのはマルマンのスケッチブックですね。
マルマン(maruman) スケッチブック 図案シリーズ A4 画用紙 S131
描きやすいペンの選び方
シャープペンやボールペンなどいろいろな種類のペンがありますが、まずは鉛筆で描き始めるのがおすすめです。
鉛筆は濃淡がだしやすいため描きやすく、修正もしやすいため初心者にはぴったりです。
個人的にはFの鉛筆をおすすめします。FはHとBの中間の濃さで、個人的には一番描きやすい鉛筆でした。
線画をアナログで描く際はシャープペンもあるとよいでしょう。
字を書くときは0.5mm芯のシャープペンが一般的かと思いますが、線画であればもう少し細い0.3mm芯を使うと線をきれいに見せることができます。
ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1013 0.3mm
あると便利な消しゴムの選び方
描き始めるには紙とペンがあれば十分ですが、消しゴムもあると便利です。
ただし、消しゴムの使い方には注意が必要です。消しゴムは部分的な修正や線を薄くするために使用し、全体を消す場合は新しく描き直したほうが良いでしょう。
消しゴムの中でも練り消しは、ラフの上で転がしたり叩くだけで線が薄くなり、その上に下書きや線画が描きやすくなるのでおすすめです。
また、部分的に消すためにペンタイプの消しゴムもおすすめです。スポット的に消したい部分をピンポイントで消せるため、細かい修正に最適です。
トンボ(Tombow) 鉛筆 消しゴム MONO モノゼロメタル 角型 ブラック EH-KUMS11
描くときの大きさについて知ろう
絵を描くときの大きさは意外と重要です。大きすぎても小さすぎても描きにくいので適切なサイズを選びましょう。
ノートの端っこに小さく描くと線が太くなってしまい、描き込みができなくなってしまいます。
また、A4縦サイズで大きく描いてしまうと全体のバランスが取れずに苦労すると思います。
そこで、ある程度慣れるまではA4を横にして描いてみましょう。
このサイズなら全体を見渡せる上に、細部もある程度描き込むことができます。
また描いた絵は落書きであってもクロッキーであっても、すべて取っておくのがおすすめです。
後から見返したときに自分の成長を感じられるので、自信にもつながりますよ。
まとめ
今回は絵描きになるために最低限必要なものと、それぞれのポイントやおすすめを紹介しました。
ペンと紙を用意したら、絵描きへの第一歩を踏み出す準備は完了です。
最近はデジタルイラストが主流ですが、アナログのほうが圧倒的にお絵かきを始めやすいです。
将来デジタルイラストを描きたいという方も、アナログでの経験は必ず力になるのでまずはペンと紙を用意してみてください。
デジタルでのキャンパスの大きさやデバイスは別の記事で紹介しますね。
オドシ
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