【イラスト講座】オリキャラの作り方・描き方(基本編)

2017-03-13

こんにちは。今回の講座は、リクエストでも来ていた

「オリジナルキャラクターの描き方」についてです。

個性のある、魅力的なキャラクターを描くコツを書いていきます。

特に、初心者の方にオススメです。

 

スポンサードリンク

描き始める前に

設定を考える

オリジナルキャラを描くとき、なんとなく手を動かしながら手癖で描いたりしていませんか?

手癖で描くのも時にはいいのですが、手癖で描くと

自分の得意なキャラクターしか描く事ができません。

そうならないためには、これから描くキャラクターの設定を軽くでいいので考えましょう

まずは大雑把でも構いません。元気なのかおとなしいのか、大人なのか子供なのか…etc

考える事を習慣付けるだけで、描けるキャラのバリエーションを増やす事ができます

最低でも以下の事は考えておいてください

  • どんな性格なのか
  • どんな服装か
  • どんな髪型か
  • どのくらいの年齢か

髪型や服装が思いつかない方は

pixivなどで他の方が描かれている気に入ったデザイン

を参考にしてみるのもありだと思います

資料を用意する

設定を考え終えたら、それに関わる資料を集めましょう

よく想像で描いてしまうかたもいますが

描き慣れてない時ほどしっかり資料を用意することをお勧めします

服装がファンタジー系(実際には存在しない)の場合は、

モチーフとなっているデザインの資料を集めてください

 

スポンサードリンク

 

描くときのポイント

さて、前準備が終わったらいよいよ描き始めます

まずは立ち絵(設定画)を描いてみて、全体のバランスをとるのがオススメです

性格別にポーズをとらせる

この時の立ち絵ですが、棒立ちではなく性格に合わせたポーズで描きましょう

ここでいくつか例をご紹介します

(←がラフ、→が下書きになります)

おとなしい性格

元気な性格

クールな性格

オリジナルのデザインをつくる足がかり

オリジナルのキャラクターにはオリジナルの服装を着せてあげたいですよね。

ただ、キャラクターデザインに慣れていないと

服飾に通じてない限りなかなか難しいと思います。

なので、最初は部位ごとにワンポイントのデザインを入れてみるところから始めましょう

ワンポイントを入れやすい場所は、

髪・耳・首・肩・胸・腰・手・腿・膝・足首

です。いくつかご紹介します

目につきやすい場所、かつバリエーションが豊富なので

最初はまず髪にワンポイントデザインを入れてみましょう

首回りも顔に近く、バリエーションもそこそこあるのでオススメです

慣れてきたら手にも装飾をつけてあげてください

 

 

おわり

以上、オリジナルキャラの描き方についてでした

創作は、実際に手を動かすことより考えることの方が大事だったりします

ぜひオリジナルキャラを作ってみてください

次回は実際にこの項目に従ってキャラクターを作っていこうと思います

ではでは