【リクエスト講座】色々な座り方・全身の比率・耳の描き方

あけましておめでとうございます

今回はブログのコメント欄やツイッターでいただいた

講座のリクエストに答えていこうと思います

一つ一つ記事にしようと思ったのですが時間的に厳しかったのでいくつかに

まとめてお答えしようと思います

 

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いろいろな座り方

以前、座り方の描き方というものがありましたが、これの応用編になります

アウトラインを引く

座っているポーズというと、手と足が曲がっているものや

組まれているものなど複雑なポーズが多いですよね

座っているポーズを苦手とされる方が多いのはこの「複雑さ」が理由だと思います

複雑だなと思った時の解決策として有効なのが、アウトラインを引くことです

体操座りの絵を例にあげましょう

01

まず、アタリを描いてみました。

この時点で、少し書くのが嫌なくらい手と足が重なっています

ここで、おおまかなアウトラインをとってみましょう

02

どうですか?パーツごとに書き進めて行った時よりも

ずいぶんシンプルに形を捉えられたと思います

ここからは中身を埋める作業です。気負わずにできそうなところから描いていきましょう

03

描き進めて行っている間におかしなアウトラインがあれば修正しながら描いてください

無理してアウトラインに合わせる必要はありません

いろいろな座り方サンプル

シチュエーションやキャラの性格などを考えながら描くと、説得力のある絵になります

02

 

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全身の比率

それぞれのパーツの比率についてはこのブログで書いていましたが

全身の比率についてここでおさらいしておきましょう

03

以前描いた男性と女性の絵を使いました

僕は頭部の大きさを基準に人体を描いています

顎からあばらの下までが頭一つ分、そこから股まで頭1.5個分くらい…

といった感じです

また、股下と股上の長さはほとんど同じです

こういう比率が自分の中で決まっていると、絵のバランスの崩れなどに気づきやすいです。

上記通りでなくても構わないので、自分の中での比率を持っておいてください

 

耳の描き方

次は耳の描き方です

小さいながらも顔の近くにあるのでかなり目立つ場所ですね

耳の描き方のポイントは2つです

耳の角度

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耳を顔の向きに対して垂直だったり平行に描いているひとを見かけますが

耳は右斜め後ろに向かって生えてます(自分の耳を触って確かめてみてください)

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なので、正面向くよりも右の顔の角度くらいが一番耳が目立ちます

横を向くとパースがかかって潰れて見えますね

参考:役立つパースの知識

 

デフォルメされた耳を描いてみよう

では、実際に耳を描いてみましょう

シンプルにデフォルメされた描き方を簡単に紹介します

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耳は形が変わらないので、描けない方はまずこの形を丸暗記してしまうのがオススメです

 

おわりに

今回は募集していたリクエストの回答集でした

これからもリクエストは受け付けていますので随時送ってくださいね

では、今回はここら辺で

 

リクエスト回答

Posted by odoshi