【イラスト講座】目の描き方

2016-11-04

こんにちは。今回はやってそうでやってなかった目の描き方について書こうと思います。

ある程度絵が描ける方だと今更目の描き方なんて…と思う方もいるかもしれませんが、

今回は目の基本の構成から書いていきますので、

これを機会にもう一度見直してみるのもありかもしれません。

 

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目の構成パーツ

イラストでの「目」は幾つかのパーツに分類することができます。

イラスタートでは、6つのパーツに分解して考えていくことにしましょう

  1. 上まぶた
  2. 眉毛
  3. (下まぶた)
  4. (二重)
  5. (まつげ)

()のついてるものは無くても大丈夫なものです。

目の描き方は個性ががっつり出るので、

人によっては描かないパーツ大きく形が違うパーツというのがたくさんあります。

それらの配合を調節することで、自分だけの絵柄を生み出すことができるのです

 

以下の3種類の目を使って解説していきます

00

 

上まぶた

01

目の位置を決定するのに重要なパーツです。

ここを太く描くとかわいさがでます

また、つり目や垂れ目など目の形も大体ここで決まります

 

02

瞳は、目を描くにあたって主役のパーツとも言えます。

イラストを見ると、まずこの瞳を見る人が多いからです

形は正円やアーモンド型、卵型など様々です。

すべて形が出るわけではなく上下のまぶたに隠れてしまうので

描くのが難しいパーツでもあります。

 

眉毛

03

眉毛は表情を出すのに重要なパーツです。

太く、くっきり描くと男らしさが増します

(表情に関しては別途更新する予定です)

 

ここまでは目を描くにあたって(大抵の場合)必須なパーツです。

 

 

(下まぶた)

06

目を閉じた時に上まぶたと重なる場所です。

最近のアニメなどでは下まぶたは省略される傾向にあります(女キャラの図)

(目をつぶったときにこちらが固定されているので、

本来は下まぶたが目の位置を決定するのに適しているのかもしれません)

(二重)

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ふたえの線のことです。

僕は上まぶたに隠れている眼球の線として描いてます。

一重のキャラもいると思ったので省略可としましたが、

何もなければ描いた方がお得かな、と思います

 

(まつげ)

05

 

上まつげ、下まつげがあるのですがここでは一緒に扱います

男キャラに描きすぎてしまうと女の子っぽくなってしまうかもしれませんね

加減が難しいパーツですが、自分のものに出来れば絵柄を確立できるかもしれません

 

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目の形の変化

目の周りのパーツの形は、目の開き方によって形を変えます

それぞれの状態の注意点を抑えておきましょう

目を見開く

07

目を見開くと、上まぶたが上がり、白目の面積が大きくなります。

瞳を小さくして全体を見えるようにすると目を見開いて見えやすいです

 

目をとじる

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次は目を閉じた場合です。

この場合も、上まぶたが下がって下まぶたとくっつきます。

下に弧を描くと寝ているor残念そう、

上に弧を描くと笑っている表情になります。

また、二重を置き去りにすることで目を閉じている感じが出ます

目を半開きにする

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応用編で、半開きの状態です。

上のまつげが下向きになり、瞳にかかることがあります。

上まぶたを動かして目を閉じさせることを忘れないようにしてください。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。

目の描き方というのは千差万別で、固定化するのが難しいので

パーツごとに注目して解説をしてみました。

模写などでいろいろな人のいろいろなパーツを見て勉強してみてください

では、今日はここら辺で