【イラスト講座】座ったポーズの描き方・アタリの取り方
お久しぶりです。
今回は「座ったポーズ」についてです。
座るポーズは立つポーズに比べて難易度が高く、うまくバランスが取れないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では「なぜ」座ったポーズが描きにくいかということから
「どうやって」描いていくのかということまで書いていこうとおもいます。
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目次
座るポーズを描くことはなぜ難しいのか
座ったポーズはなぜ難しいのでしょうか?
具体的には以下の点が挙げられます。
- 接地部分を描く必要があるから
- 奥行きを使った構図になりやすいから
- 体の一部が見えなくなる構図になりやすいから
1の「接地部分を描く」ということは、
「パースをある程度理解している必要がある」ということです。
その時点で立っているポーズ(接地面を描かずに済む構図)よりも
難易度が高いことがわかると思います。
参考:パースの知識
参考:パースの知識2
また、2の「奥行きを使う」には立体をある程度把握していないといけません。
3も同様です。見えないところを描くには立体把握能力が必要になってきます。
参考:立体の把握
参考:立体の把握2
余談になりますが、立体把握ができる、できないとここでは書いていますが
実際にできているかどうかというのは誰にも明確に定義できません。
なので、うまく行っているかどうかは
「違和感なくそのポーズに見える」ことを一つの到達点として下さい。
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座るポーズのアタリの取り方
さて、ここからが本題です。
以上の問題を解決するにはもちろん長期的な解決法(パースの理解、立体の把握など)
が有効なのですが、短期的な解決法としてあげられるのがアタリです。
座ったポーズしか応用が効かないけれど、うまくポイントを抑えれば一日で効果が出ます
(効果には個人差があります)
では早速、座るポーズのアタリについて解説していきます。
今回は正面から見たポーズをば。
1.股下までのアタリを描く
まずは顔から股下までのアタリを描きます。
参考:体のアタリの描き方
基本的にはここまでは立ちポーズと同じで構いません。
2.接地点までのアタリを取る
座るポーズは基本、お尻が座る対象(椅子など)と接地しています。
次はこの接地点のアタリを描いていきます。
お尻は弧ではなく、少し特殊な形をしています。
ここをあまり大きく描きすぎると座っていない様に見えてしまうので
注意が必要です。
3.膝までのアタリを描く
ココらへんは座るポーズで一番難しいかと思いますのでゆっくりいきます。
ここから下半身のアタリを取るのですが、下半身の描き方の記事で書いたような
股下から膝と膝から足首までの長さの比率云々が一切通用しません。
(座りポーズはそもそも奥行き(Z軸)があるので長さの比率が一元化できないんですよね。)
こんな感じでしょうか。青い線は接地面です。
僕は手前に来てる感じをアタリでも出したかったので前に来ている膝の関節の○を大きく描いてます。
長さはすごく短く見えますが、奥行きを使う絵を描くときは必ずこういう長さになります。
4.全体のアタリを描いてバランスを見る
アウトラインを描く前に全体のアタリを描いてバランスを見ましょう
股から膝以外の場所は奥行きを使ってないので長さは以前の講座通りだと思います。
この時点で気になったところは徹底的に直して下さい。
「どこか違和感のある絵」はバランスが取れてないことが原因のことが多いので。
5.下半身のアウトラインを描く
バランスをとりおわったらアウトラインを描いていきましょう。
まずはふとももから
太腿は円柱でしたね。これを意識しながら描きましょう。
わかりやすいように股下に輪切りの線を入れました。
次いでヒザ下を描きます。
大体は以前の講座の描き方と同じですが、
太腿との接続部分(膝周り)だけ気をつけて描いて下さい。
ここの描き方で立体感の出る、出ないが変わってくることもあります。
ここでは足首とヒザ下に輪切りの線を入れてます。
6.完成
時間なくてアウトラインだけなとこ多くてすみません。
座っているシチュエーションも考えて描くことができると絵のバリエーションが増えておすすめです。
まとめ:パース、立体に気をつけて座っているポーズを描こう
更新遅くなってすみません
こういうポーズどう描くの?などの質問がありましたら
コメントでもツイッターでもよろしくお願いします!
では今日はここらへんで…







