【イラスト講座】顔だけ絵師から脱却する方法

キャラ絵を描き始めて、顔だけはなんとか形になったけどそれ以外は…

という方って多いと思います。

体描くのってモチベーション上がらないし、なにより量が多いんですよね。

今回はそんな方向けの講座を書いていこうと思います。

 

Step1: 首を描いてみる

首を描いて無い方は首を描いてみましょう。

下に二本線を引くだけにならないように、首の根本の部分も一緒に描きます

根本の部分はひし形になります。詳しくはこちらで書いてあるので見てみてください。

首があると表情がつけやすくなると思います。

アニメの設定画に描いてあることも多いです。

Step2: 肩より下くらいまで描いてみる

徐々にかける部分を増やしていきましょう。

肩を描くと作品として成り立つようになってきます

首を描いたら、長さを測ってアタリを描きます。

男は頭全体よりも広め、女性は狭めにしましょう。

アタリから外れないように線を引いていきます。

男性は筋肉質に、女性はなだらかに描きましょう。

鎖骨も下のラインに合わせて描いていきます

腕の厚さを考えて、肩を描いていきます。

鎖骨のラインと肩の高さが離れすぎないように描くのがポイントです。

肩をすくめたりうなだれるポーズだったりと、いろいろなシーンを描けると思います。

 

Step3: バストアップイラストを描いてみる

最後にアイコンや色紙などでよく見るバストアップ(胸から上)と

呼ばれるイラストを描いてみましょう。

描画範囲に腕が加わり、動きに表情を出しやすくなりました

首を描いた状態からスタートします。

まずはアタリを描きましょう。肋くらいまでアタリを描きます。

アタリの描き方はこちらへどうぞ

上半身の胴体を描く際は赤のラインを先に描くと全体像が掴みやすいです。

胴体を描いたら腕を描きましょう。長さや太さに気をつけて描きます。

服を着せて完成です。バストアップイラストは全身イラストよりも

細部が見えやすいので、立体感やデザインなど、

ディティールを細かく描くと映えやすいです。

おわりに

脱・顔だけ絵師というテーマでした。

顔が描けたら次は体全身描かなくてはいけないという決まりはありません

徐々に自分の描ける部位を増やしていけば、全身イラストも苦では無いと思います。

まずは見栄えのするバストアップイラストを描いてみてはいかがでしょうか