【イラスト講座】描くスピードを早くするには?

「筆(描くスピード)が早い・遅い」という話はよく聞きますよね。

筆が早いに越したことはありません。殊に絵は「経験の多さ」が重要なので

「筆の早さ」というのは上達の速度にとても関わってくるものだと思っています。

今回はどうすれば筆が早くなるのかについて書いていきます。

 

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早さを意識して描くこと

一口に「筆が遅い」と言ってもいろいろな要因が考えられます。

構図取りに時間がかかる人もいれば、線を引くことに時間がかかる人もいます。

丁寧に描くのももちろん重要なのですが、スピード感も同じくらい重要です。

そこで、まず遅筆の解決策の一つとして提案するのが

意識的に手を動かすスピードを上げてみるということです。

なんだそれ、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「意識的に何かをする」

というのは存外有効な手段です。最初のうちは疲れるかもしれません。

しかしそのスピード感に慣れた時、あなたの絵のスキルは間違いなく上昇しています。

「締め切りを設ける」というのも有効な手段です。

 

デバイスをうまく使う

簡単に「意識的に手を早く動かす」なんて言いましたが、これは

すぐに効果が表れるものではありません。

内部的なものはすぐに効果が出ないんですよね。勉強とか。

さて、そこで外部的なものを使おう!というのがもう一つの解決策です。

 

デジタルで絵を書いている時、利き腕でない方は何をしているでしょうか?

(まさか遊んでいるなんてことはありませんよね?)

通常、左手(利き手でない方)はデジタルで絵を描く際はツールの切り替え

ショートカットキーを押すことに使います。

デジタル絵における筆の早さはこの「左手の使い方」が大きく作用します。

詳しくは次の記事で説明しますが、

大事なのは「いかに無意識で直感的に操作できるか」だと思います

目を画面から離さずに描ける(ツール変更などができる)ようになるのがベストです。

デジタルで筆の遅さに悩んでいる方は、

今一度ショートカットキーの変更を見直してみてはどうでしょうか?

 

まとめ:内部と外部、2つの要因から遅筆を解決しよう!

デバイスについて書こうと思ってたんですけど、

案外筆の早さについて書くことがあったのでデバイス関連は次の更新になります。

では、今日はここら辺で。